分卷阅读2(5/10)
「っ、あ!!」
ぐるり…!と肛门の内部で回転するようにうねった触手に、ディルトが顔面を苍白にしながら声を漏らすと、筋肉の浮いた首筋ではゆっくりと汗の滴が滴っていく。
「や、やめ、ろッ!!きさ、まァッ!!」
鼻先に深い皱を寄せ、鋭く切れた双眸を怒らせながらディルトが吼えると、牢の中には激しい金属音が响き渡る。
「く、そ……ッ!や、やめ……ッ!く…ッ!?やめろッ!!こんな……!こんな事をしても……!俺は絶対に……!」
体内で蠢く触手たちに、もはや一刻の犹予も与えてはならない……!!
自覚したディルトが、决死の抵抗とばかりに、激しく身を捩じりつつ声を奋わせ、勇者たる自分自身を全霊で鼓舞した……瞬间だった。
「くうッ?!」
全身を走った冲动に、ディルトは思わず息を饮んで暗い天井を振り仰いだ。
な、なにが……ッ!!
突然に降りかかった现実と、それに呼応するように瞬时に跳ねた自身の身体に、ディルトが愕然と目を见开いて打ち震えると、肛门の内侧では再度テールが身をうねらせる。
「ッう!!」
今まで以上に强く、鋭く、テールの触手が狭い洞穴の中で身をくねらせると、その弾力のある筋肉质な体侧が、ディルトの肛门内をこするように前进し……そして――。
「ッあ!!」
决定的な一瞬に、ディルトの肉体は理性の介入を许さぬ速度で、力任せに跳ね上がった。
そん、な……!!
反射的に跳ね上がった己の身体に、ディルトが表情を引きつらせながら硬直すると、その间にも尻の中では濡れる触手は进军していく。
「や、やめ……ッ!」
ずるり、と音を立てながら、自らの体内を这いずっていくテールの触手に、ディルトが声を上ずらせた、その直後。
「ひ、いい…ッ?!」
しなやかに动く筋肉のごとき触手の先が、肛门の中に存在する、ディルトの男として、最も无防备で、それでいて、最も敏感な个所に触れたのだ――。
「ッ……!!ああ――!!」
粘?质な分泌液を排出し続けるぬめる肌に、柔らかで鋭敏な场所を抚で上げられたその一瞬、ディルトの身体からは声も、色も、抵抗も――あらゆる物が消え去った。
いや、消え去った、というよりも。
「ッ――――!!!!」
突如として访れた、生まれてこの方感じ取った事のない『その感覚』に、ディルトの体内では、全ての回路が瞬间的に麻痹してしまったのだ。
否応なく、强制的に、强引に。
まるで、复雑で繊细な电気回路に许容量以上の强电圧が流れ込んで、一気にショートするように。
ディルトの全身は、触手の蠢きが与えた仅かで、それでいて强大な一打によって、一瞬ではあるがあらゆる肉体的活动も反射运动も放弃すると、汗の浮く背中を三日月のように湾曲させ目を见开いて、ただその场で石のごとく硬直したのだ。
「ッは――!!」
冻り付いた身体を、冷たい汗が这い降りていく。
怒りと兴奋で煮える程に燃えていたはずの全身が、今や?块のように冷え切っている。
「ッ……!」
五感の全てが身体から消えて、目の前が真っ暗になった。
あれだけ强く保っていた意思も、感情も、决意も、瞬时に瞳の前から消え去って、代わりに芽生えたのは、冻てつくほどの寒さと――。
「――――――!!」
快味。
暗転のごとき一瞬が、长い长い时间をかけて下半身から脳天へと抜け出ていくと、ディルトは现実世界に放り出された。
「ッは―――――!!」
今のは……一体――――!
自らが享受した恐るべき一瞬を振り返って、ディルトがぞっと背筋を强张らせると、尻の戸口で二本の触手が微动する。
「ッ――!!」
やめろ――!!
叫ぼうとして、唇を开き、からからに乾いた喉で声を吐き出す、その寸前。
ずるり……!!
「ッ!く…ああ……ッ!!」
体内へと入り込んだ横暴で无分别な侵入者たちは、狭い洞穴の奥へと向けてゆっくりとその身をうねらせると、先刻までより一层分泌液に濡れた体侧を、ディルトの肛内の柔肌に向け、ずるずると无远虑にこすりつけた。
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「や、やめ――ッ!!」
咄嗟に叫んで、拳を固めたその直後、ディルトは再び、信じられない……いや、信じたくはない感覚の真っただ中に突き飞ばされた。
「ッ――――!!!!」
今度は、先刻よりも、よりはっきりと感じられた。
异物感でも、圧迫感でも、不快感でもない。
それらの感覚から、更に一歩踏み込んだ、あからさまな……反応。
「く……う……!!」
否定したくとも、拒絶したくとも、不可能だった。
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