分卷阅读2(10/10)

    「くッ!!」

    ぬるり、と下?の中へと入り込まれた感覚に、ディルトは鼻先の皱を深くする。

    しまった――!

    尻をまさぐる二本の动きに気を取られ、それ以外の『奴ら』の事を忘れていた――!

    思い出すように、ディルトが先刻自分の足へとまとわりついた、复数の触手たちの动きや感触を鲜やかに脳里に描き出しても、もはや时は遅かった。

    ぬるり……ぬるり……ぬるり……。

    「ッ……く……!」

    薄い下?の下に、力强く挿し込まれた触手は、分泌された粘液で濡れる布地の先にある『目的地』を目指して突き进む。

    「や、めろ……ッ!」

    ずるずると自らの下半身へと肌を这わせる触手の体侧の感触に嫌悪しながら、ディルトは犬歯を剥きつつ念ったが、その瞬间に、もう脳里には新たな侵入者への想像が浮き上がっていた。

    次は……三本目……。

    今でも、これだけの圧迫感と……认めたくはない、忌まわしい感覚に苛まれているというのに。

    この上、新たな一本が……。

    「ッ……!」

    考えたくはない己の未来を、无自覚のうちにもやのかかった头の隅で思い描いて、ディルトは自らの卑しさと无力感に固めた拳を震わせたが、それでも、もはや対抗策など思いつかない。

    「く……そ……!」

    今しがた、この触手たちに対し、打开策を见出さなければ、と思っていた。

    思っていた、矢先だというのに。

    俺は――!

    「く……う……!」

    ぬるぬると尻の双丘の下侧を这いずる新たな肉に、ぞわぞわとした背徳感を炙られながら、ディルトは劣情と理性の狭间に追い诘められていく。

    逃げなくては……!

    打ち払わなくては……!

    そう思った次の瞬间には、男として、生物として、决して排除する事のできぬ『生殖能力』に直结する感覚器官を煽るように炙られる。

    「く……そ……ォ……!」

    硬く瞳を闭じて呻きを上げると、睑の里には、下?の下で己の尻の穴へと狙いを定める第三の触手の姿が浮かび上がった。

    このまま……俺は……。

    いまだ続く尻の穴への二本の侵略を、柔らかく弛缓し始めた肛门の唇で感じ取りながら、ディルトは无念さと共に、言い知れぬ肉体の感覚に揺さぶられて震えた。

    认めたくはない、感じたくはない、そう思っても、生物としての根源欲求を?った身体は、脂の乗った雄としての本能的冲动を抱えた身体は……否が応でも目の前に横たわる、甘美な饵に唾液を漏らす。

    あれが……あれが欲しい。

    目の前に呈された、见るからに美味そうな、あの肉が……!

    あの色、あの匂い、あの音色……!

    きっと、きっと口にした瞬间に、五感がとろける程に、味わった味覚以外全ての感覚が根こそぎ失われてしまう程に……!

    あの肉は……目の前に差し出された甘美な饵は、至高の味がする――!

    欲しい……!

    食いたい……!

    頬张って……!

    噛み砕いて……!

    味わって……!

    饮み下したい――!!

    「ッ……!」

    もはや否定しようのない程に、自らの体内で声を上げる本能に、ディルトは睑を噛み缔めながら首を振った。

    そんな事は……そんな事は许可できない……!

    见るな、望むな、考えるな……!

    これは、これは、美味で温かで、お前を思って供された食事ではない……!

    これは……见るからに豪华で、美味そうにしつらえられただけの……たっぷりの毒が盛られた、死肉なのだ――!

    口にしたが最期、もう戻れなくなる……!

    お前は俺で、いられなくなる――!!

    「く……ッ!」

    言い闻かせ、引き离し、繋ぎとめて――ディルトはそうして、今にも访れるであろう、贯かれる感覚に覚悟を决めて唇を噛んだ。

    打开策が考えられないなら……いや、考える余裕が与えられないなら――耐えるしか、ない。

    决して自分を见失わず、煽るように差し出された垂涎物の甘美な晩餐にも手を伸ばさず。

    耐えるのだ……!

    少なくとも、今は――!

    决意して、再び奥歯を噛み、ぐっと颚を引いて、ディルトは身构えた。

    いつでも、来い……!

    决して有利な戦いとは言えないが、それでも。

    それでも、耐える事ぐらいは……してみせる……!

    「……ッ」

    坚く闭じていた睑を鋭く开いて、ディルトが热く炙られ続ける身体ごと、再度の覚悟を抱いた、直後。

    ずるり……!!

    下?の下へと?り込んだ第三の触手が、一际大きく、その身をうねらせ『目的地』へと这い迫った。

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